刃長 |
一尺一寸七分八厘二毛 / 35.7cm |
反り |
一分九厘八毛 / 0.6cm |
元幅 |
34.7mm |
元重 |
5.6mm |
先幅 |
物打30.1mm |
先重 |
物打4.5mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
室町後期
The latter period of Muromachi era |
鑑定書 |
― |
登録 |
平成1年2月15日 和歌山県登録 |
附属 |
・素銅はばき
・萎革包印籠刻海老鞘脇指拵 |
価格 |
330,000 円(税込)
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平造。素人による研磨によって地刃不明。地鉄粗い感じから鑑て海部辺りの作品かと思われます。
附属の鉄味良い磨地の無骨な海老鞘拵が素晴らしく、鞘は印籠刻みの下地に萎革を着せ、鐔は合口式の変わった造り込み。柄巻のみ傷んでいたので、前所有者の好みの色で巻き変えましたが、元来は白っぽい薄茶での片手巻きで、目釘を完全に隠す巻き方でありました。(そのため登録証では銘文不明と記載されております。)
願わくば再度元来の色にて柄を巻き直し、拵を特別保存刀装の審査に御受審頂きたく思います。
裸身重量328グラム。 拵に納めて鞘を払った重量523グラム。 |
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