脇指 839 |
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和泉守(以下切)(藤原信屋) |
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- Izumi no kami (cutted below)(Fujiwara Nobuie) - |
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刃長 |
一尺六寸二分零厘弱 / 49.1 cm |
反り |
三分三厘弱 / 1.01 cm |
元幅 |
31.0 mm |
元重 |
7.8 mm |
先幅 |
物打25.0 mm 横手位置22.2 mm |
先重 |
物打6.4 mm 松葉位置4.6 mm |
目釘穴 |
2個 |
時代 |
江戸前期明暦頃(1655~)
The early period of Edo era |
鑑定書 |
保存刀剣鑑定書 |
登録 |
令和3年10月21日 石川県登録 |
附属 |
・素銅地金鍍金怒濤文様はばき
・白鞘 |
価格 |
400,000 円(税込)
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和泉守藤原信屋は二代伯耆守信高の門人で、初銘を信家と切り、和泉守受領と同時に信屋と改め、 更に後には信廣と改銘し、名古屋城下にて槌を振るっていたと云われています。
新刀大鑑の解説では、地刃の出来は師に似て、それに迫る良作がある旨と、現存作品が少ない刀工である事が 示唆されています。
元先の幅差頃好く開いて中切先。身幅広めで重ね厚くがっちりとしたいかにも尾張新刀と言った体配を誇る。地鉄は小板目肌よく練れて詰み、地沸付いて精美。刃文は匂口明るく冴え、湾れに互ノ目を交えて濤瀾風を成し、刃縁に沸豊かに付き、横手下で大きな互ノ目を焼いて横手に跨り、帽子は直ぐに先丸く、長く焼き下げる。
附属する手の込んだ波濤図はばきを見ただけでも、伝来の良さがうかがえる作品です。
裸身重量579グラム。
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