脇指 808 包次
- Kanetsugu -

刃長 一尺四寸二分七厘強 / 43.26 cm 反り 三分六厘弱 / 1.1 cm
元幅 29.2 mm 元重 6.75 mm
先幅 物打23.5 mm  横手位置21.0 mm 先重 物打5.0 mm  松葉先4.0 mm
目釘穴 2個 時代 室町時代
The Muromachi era
鑑定書 登録 昭和52年6月2日 兵庫県登録
附属 ・素銅地二重金鍍金はばき
・白鞘
価格 55,000 円(税込)



包次と名乗る刀工は古い時代から各地に居り、この脇指の作者である包次がどの工に当たるのかは判りかねます。
元先の幅差頃好く開いて気持ち切先延びごころ。地鉄は小板目杢交じりでよく練れて少しく肌立ち、地景入る。刃文は極端に焼きが甘いのか、火災等で生焼けになったものなのか、現状では判別出来ないが、刃先には数か所切り込み傷があり、歴史浪漫を感じさせます。
在銘古刀の参考資料として、お求め易い低価格で御紹介致します。

裸身重量393グラム。