脇指 786 越中守藤原包國
- Ecchu no kami Fujiwara Kanekuni -

刃長 一尺八寸五分三厘強 / 56.17 cm 反り 三分六厘弱 / 1.1 cm
元幅 29.5 mm 元重 4.3 mm
先幅 物打23.0 mm  横手位置20.0 mm 先重 物打5.2 mm  松葉先4.9 mm
目釘穴 2個 時代 江戸前期延宝頃(1673~)
The early period of Edo era
鑑定書 特別保存刀剣鑑定書 登録 平成13年9月26日 佐賀県登録
附属 ・素銅はばき
・黒粟塗鞘小サ刀拵
価格 現状渡し
440,000 円(税込)

研磨諸工作渡し
600,000 円(税込)



俗名を筒井久左衛門といい、筒井紀充の父、また、業物の作者として知られる大和手掻系の刀工で、初代丹波守吉道に学びました。

元先の幅差開いて中切先気持ち延びごころ、反りやや浅目で地鉄は小板目杢交じって柾流れ、長い地景入って詰むも、処々に小板目による渦巻き状の肌が立ちごころに現れ、刃文は匂口明るく冴えた互ノ目乱れに物打辺りに互ノ目丁字を交え、足盛んに入って長く暗帯の金筋(銀筋)入り、砂流かかって葉入る。また、刃縁に大粒の銀砂の如き沸が絡み、沸強い出来口を誇り、鋩子は表裏ともに乱れ込み、表は焼詰。裏は丸く短く返る。

附属の拵は黒の粟塗鞘に、柄は手が込んだ蛇腹巻で仕上げ、縁頭は赤銅地の仕事良い蜆図。切羽は素銅地に金着せ。贅を尽くした立派な拵で、刃長や鐺の形状から見ても察せられるように、城内に於ける小サ刀として上士が帯びていた逸品です。柄にガタツキは無ありませんが、鐔鳴り及び切羽の遊びが見られ、栗形周りの漆の小剥離によって栗形が上下にグラつきます。

出来良い一刀ですが、長年手入れを怠ったためによる油染み及び一部刃先々端に筋状の錆が見られます。現状でも地刃の鑑賞に支障はございませんが、より良い状態で御愛蔵頂きたく、仕上げ直し研磨と鐔の責金や銀切羽の新調、栗形周りの漆補修等一式全て込みで600,000円(税込)と、大変お得な価格もご用意致しました。

裸身重量512グラム。  拵に納めて鞘を払った重量764グラム。
※委託品


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