刃長 |
一尺九分一厘強 / 33.08 cm |
反り |
一分八厘弱 / 0.55 cm |
元幅 |
30.9 mm |
元重 |
5.6 mm |
先幅 |
物打27.1 mm |
先重 |
物打4.9 mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
室町時代
The Muromachi era |
鑑定書 |
― |
登録 |
昭和32年8月20日 京都府登録 |
附属 |
・素銅地銀着はばき
・黒蝋塗鞘脇指拵 |
価格 |
600,000 円(税込)
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平造。庵棟。反り程好くついた優雅な姿で、表に丸留の腰樋を、裏に護摩箸を刻す。秋廣銘に関しては首肯しかねるため、無銘物としてお求め下さい。茎を見るに、元は真面目な在銘であったものに、刀身の出来が良いが故に銘を改竄された形跡が窺えます。
地鉄は小板目が緻密に練られて杢交じって詰み、地沸付き、細かな地形入って精美。刃文は匂口明るく、湾れ調子に互ノ目や丁字、尖り丁字が交じり、刃縁には湯走や飛焼が見られ、刃中には細かな金筋や稲妻、砂流が顕著に現れ、鋩子は乱れ込んで先丸く返り、出来の良さをまじまじと感じさせる一刀です。
銘を消して審査を受審されることをお勧め致します。
※指裏中程の刃中に鍛え筋が在ります。
附属の拵は保存状態が非常に良く、金具は清水義明作で、五山鬼桐と隅立四つ目、三井瓜の家紋が見事な彫金技術であしらわれ、切羽も完全なオリジナルで、素銅地に金着の高級品。格式高い上士の指料であったことを現代に伝える名品です。特別保存刀装審査を是非とも御受審下さい。
※柄に僅かにがたつきと、鐔鳴りが僅かにあります。
裸身重量252グラム。 拵に納めて鞘を払った重量419グラム。
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
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