刃長 |
一尺六寸二分九厘弱 / 49.37 cm |
反り |
三分一厘 / 0.94 cm |
元幅 |
26.3 mm |
元重 |
5.4 mm |
先幅 |
物打19.9 mm 横手位置17.5 mm |
先重 |
物打4.2 mm 松葉位置3.0 mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
室町後期 ~ 江戸前期
The latter period of Muromachi era ~ The early period of Edo era |
鑑定書 |
― |
登録 |
昭和40年12月5日 愛知県登録 |
附属 |
・素銅地金着はばき
・黒蝋塗鞘脇指拵 |
価格 |
220,000 円(税込)
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焼き出し部分を見るに磨り上げのようです。現状でも元先の幅差が開いた優雅な姿が印象的で、地鉄は杢目がよく練れて刃縁柾がかり、肌立って美しく、直ぐ映りが立っています。刃文は直刃で匂口は明る目。刃縁に細く肆なやかな金筋が見られ、鋩子は直ぐに先丸く返っています。
附属の拵は金着切羽や鐔に至るまで全てがオリジナルで、今や貴重な存在。現状では柄に極僅かに遊びがありますが、さほど気にならない程度の物で、簡単に直すことが可能です。水車図の鐔には金覆輪がかけられており、面白いことに鐔の表裏を逆にして、通常なら笄用として用いられる穴を小柄用の穴ととしています。
鞘に大きな凹みや傷みも見られず、総じて保存状態が良い。植物や花に関連する粋な小柄を添えて更に本刀の価値を高め、末永くお楽しみ頂きたく思います。
製作年代を室町後期から江戸前期と表記しましたが、再研磨の上更に地刃を確認すれば、もう少し時代が上がるかも知れません。
内外共に保存審査を是非御受審頂きたい一刀です。
裸身重量320グラム。 拵に納めて鞘を払った重量579グラム。
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
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