刃長 |
六寸五分六厘強 / 19.9 cm |
反り |
内反り |
元幅 |
21.4 mm |
元重 |
6.9 mm |
先幅 |
物打18.1 mm |
先重 |
物打5.1 mm 松葉位置4.7 mm |
目釘穴 |
2個 |
時代 |
江戸前期
The early period of Edo era |
鑑定書 |
保存刀装具鑑定書 |
登録 |
昭和26年3月8日 神奈川県登録 |
附属 |
・素銅地銀着はばき
・彩漆唐塗鞘合口短刀拵 |
価格 |
500,000 円(税込)
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刃長の割に重ね厚めで内反り強く、姿は冠落としの鵜の首造りとし、表に笄、裏に丈比べの二本樋を丸留にし、茎には目釘孔とは別に大きく穴が穿かれています。地鉄は小板目よく練れて柾流れ、地沸付いて地景入り、少しく肌立ちごころ。刃文は匂口明るく冴えた直刃が、焼き幅を揃えて焼かれ、鋩子は先丸く上品に返る。
附属の拵は、刀身に合わせて柄に大きな穴を穿いた特異な形状が眼を惹き、柄は鮫の研ぎ出し、鞘は変わり塗りで返角が添えられており、昭和26年3月と、大名登録でも初期の登録であることから、大名、または家老クラス等の上士の指料であったであろうことが容易に窺えます。
尚、本工國継に関しましては、同銘工が複数居るため、いずれの國継かは然るべき鑑定機関の判断に委ねたいと考えますので、是非、内外共に保存刀剣鑑定を御受審下さい。
※物打辺りに目立たぬ極々小の刃こぼれ(当て傷)があります。
裸身重量134グラム。 拵に納めて鞘を払った重量172グラム。
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
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