短刀 265 |
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津田越前守助廣 延宝二二八月日 |
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- Tsuda Echizen no kami Sukehiro - |
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刃長 |
七寸九分一厘 / 23.97 cm |
反り |
内反り |
元幅 |
23.6 mm |
元重 |
7.1 mm |
先幅 |
19.9 mm |
先重 |
5.6 mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
延宝4年 (1676)
The early period of Edo era |
鑑定書 |
― |
登録 |
平成19年6月19日 東京都登録 |
附属 |
・素銅はばき
・藍鮫研出刻鞘 |
価格 |
143,000 円(税込)
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平造庵棟。地鉄は小板目肌よく練れて少しく肌立ち、地景入る。刃文は匂口明るく締まった直刃で、帽子は直ぐに丸く返っており、これと言った鍛錬疵は無いため、研磨を施す価値は充分あります。
当然のことながら助廣銘に関しては首肯できませんが、江戸時代には本物の助廣として相当大切にされてきた様子が、附属する藍鮫研出刻鞘や、元来は金または銀の着せであったはばきから窺えます。鞘は栗形と角製鐺が欠落しているだけで、他は傷みが無く頗る健全。銘を潰して無銘にし、鞘を修理して新たに出鮫の柄前を誂えて蘇らせたい一刀です。
裸身重量167グラム。
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