太刀 092 天池正恒作
- Amachi Masatune -

刃長 二尺一寸四分二厘弱 / 64.91 cm 反り 三分九厘強 / 1.2 cm
元幅 31.6 mm 元重 7.7 mm
先幅 物打23.3 mm  横手位置20.6 mm 先重 物打6.0 mm  松葉位置5.7 mm
目釘穴 1個 時代 昭和前期
The early period of Showa era
鑑定書 登録 平成20年6月10日 東京都登録
附属 ・真鍮地銀鍍金太刀はばき
・金皺革塗鞘陣太刀拵
価格 360,000 円(税込)



本名、天地鈴一郎。岐阜県関市大門町に住し、大東亜戦争時には軍刀を数多てがけました。大日本刀匠協會主催の昭和16年新作日本刀展覧会に見る刀匠と位列では佳作に入っています。

この刀は元先の幅差開いて切先延び、刀身に比して茎が長い造り込み。地鉄は無地風で刃文は匂口明るく冴え、互ノ目乱れに処々焼頭の匂口が締まって先が割れたような尖り互ノ目が交じり、帽子は直ぐに先丸く返っています。

附属の太刀拵は絢爛豪華な塗りで目を惹きますが、残念ながら刃方の芝引き金具が欠損しております。現代金工師に依頼して同デザインの物をお造り頂き、完品にしてお楽しみ頂きたく、お値段据え置きに致しております。

裸身重量773グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,115グラム。


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