刀 1710 無銘
- Mumei -

刃長 二尺四寸五分五厘四毛 / 74.4 cm 反り 五分九厘四毛 / 1.8 cm
元幅 29.7 mm 元重 7.1 mm
先幅 物打24.7 mm  横手位置21.1 mm 先重 物打6.2 mm  松葉位置4.8 mm
目釘穴 2個 時代 室町後期
The latter period of Muromachi era
鑑定書 登録 昭和36年6月7日 宮城県登録
附属 ・素銅地銀着二重はばき
・黒石目塗鞘打刀拵
価格 385,000 円(税込)



すらりとした姿が印象的なこの刀は、磨り上げられるも優雅な体配を示し、切先はやや延びごころで、地鉄は小板目に杢が交じり、地沸付き、少しく肌立ち、刃文は匂口明るく、丸みを帯びた互ノ目と互ノ目丁子を焼き上げ、刃中には葉や砂流が顕著に見られ、鋩子は焼き幅広く、直ぐ調に先丸く返っています。

附属の拵は当時のうぶの拵で、黒を基調とした仕事良い金具が用いられ、切羽には金が着せられ、格調高い仕上がりになっています。柄にガタツキは無くしっかりとしていますが、鐔鳴りはございます。手元重心で扱い良さを感じさせる一刀ですが、居合や武用にはお使いにならず、研磨の上鑑定を受審頂きまして、観賞用としてお楽しみ頂きたい作品です。

裸身重量814グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,087グラム。