刀 1692 無銘
- Mumei -

刃長 二尺七分九厘二毛 / 63.0 cm 反り 一分九厘八毛 / 0.6 cm
元幅 29.5 mm 元重 7.0 mm
先幅 物打23.8 mm  横手位置19.4 mm 先重 物打5.8 mm  松葉位置4.9 mm
目釘穴 2個 時代 江戸前期
The early period of Edo era
鑑定書 登録 昭和44年2月20日 静岡県登録
附属 ・鉄はばき
・白鞘
価格 165,000 円(税込)



反り浅く元先の幅差開いて中切先。所謂寛文新刀体配である。地鉄は小板目杢交じりでよく錬れて詰み、地沸付いて地景入る。刃文は直刃調に湾れを交え、湾れの中にはやや乱れごころが見られる。鋩子は直ぐに先丸く返る。

所々に変色程度の薄錆が見られますが、現状のままでも地刃の鑑賞可能。珍しい鉄のはばきが附属しており、資料としても興味深い一刀です。
白鞘の糊付け無償にて承ります。

裸身重量604グラム。