刀 1688 無銘(長船賀光)
- Mumei(Osafune Yoshimitsu) -

刃長 二尺二寸八分五毛 / 69.1 cm 反り 七分九厘二毛 / 2.4 cm
元幅 28.7 mm 元重 6.9 mm
先幅 物打22.2  横手位置18.3 mm 先重 物打5.2 mm  松葉先3.8 mm
目釘穴 1個 時代 室町前期~中期(1460~)
The latter period ~ middle of Muromachi era
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 令和4年10月20日 兵庫県登録
附属 ・素銅地銀着はばき
・白鞘
価格 797,500 円(税込)



備州長船賀光は兼光の門流で盛光の弟と伝えられます。室町時代前期の寛正頃に活躍した備前の有力鍛冶で、應永~文明頃迄、三代に渡り続きました。

この刀は大磨上ながら今尚元先の幅差が開いた優雅な姿を留めており、地鉄は板目柾流れて肌立って、元から先迄映りが判然と立ち、刃文は匂口明るく、互ノ目に丁字を交え、足よく入り、鋩子は乱れ込んで先丸く返っています。

裸身重量632グラム。