刀 1685 無銘
- Mumei -

刃長 二尺一寸二分八厘七毛 / 64.5 cm 反り 四分六厘二毛 / 1.4 cm
元幅 32.1 mm 元重 8.1 mm
先幅 物打26.8 mm 先重 物打6.4 mm
目釘穴 1個 時代 江戸前期
The early period of Edo era
鑑定書 登録 昭和27年7月10日 三重県登録
附属 ・木はばき(共柄)
・白鞘
価格 363,000 円(税込)



平造。三ツ棟。刃長の割に身幅広めで元先の幅差頃好く、先の方でも反りが付く。地鉄は小板目がよく錬れて地沸厚く付き、地景入って精美。刃文は匂口明るく冴え、湾れ調子に互ノ目を交え、刃縁には大粒の沸が付き、砂流金筋入り、防止は乱れ込んで丸く、乱れながら長く返る。
現状では所々に小錆が見られるも、深い錆は見られないので、割と安価にて再研磨が可能です。既製品の鞘にも納まりますので、武用拵も安価にて新調が可能です。
出来良い作品故、しっかりとした研磨を施し、保存刀剣鑑定を御受審頂いた上で、純然たる観賞用として御愛蔵頂きたい相州伝の逸品です。
研磨代を考慮した価格にて御案内致します。

裸身重量667グラム。
※委託品