刀 1671 常州水戸住坂東太郎鎮正入道ト伝
- Joshu Mito ju Bando Taro Shigemasa nyudo Bokuden -

刃長 二尺三寸七分八厘強 / 72.08 cm 反り 五分八毛弱 / 1.54 cm
元幅 30.0 mm 元重 7.3 mm
先幅 物打23.8 mm  横手位置21.8 mm 先重 物打6.0 mm  松葉位置5.2 mm
目釘穴 1個 時代 江戸前期~中期
The early ~ middle period of Edo era
鑑定書 登録 平成22年5月21日 三重県登録
附属 ・銀はばき
・白鞘
・黒蝋塗鞘打刀拵(新調済)
価格 495,000 円(税込)



元先の幅差頃好く開いて切先やや延びごころ。地鉄は小板目よく練れて詰み、地沸付いて精美。刃文は匂口明るく、湾れ調子に互ノ目を交え、刃縁よく沸付いて足、葉入り、刃中には太い金筋が看守され、鋩子は表裏共に直ぐに先丸く返る。
銘に関しては首肯できかねますので、出来良い無銘刀としてお求め下さい。
附属の拵は町井勲監修の下製作しました武用拵です。鞘を払って構えてみると、手元重心でバランス良く、扱い良さを感じさせる一刀です。

裸身重量752グラム。  拵に納めて鞘を払った重量998グラム。