刀 1670 無銘
- Mumei -

刃長 二尺二寸六分四厘 / 68.6 cm 反り 五分六厘七毛強 / 1.72 cm
元幅 30.4 mm 元重 7.8 mm
先幅 物打23.5 mm  横手位置21.2 mm 先重 物打5.5 mm  松葉先5.1 mm
目釘穴 1個 時代 江戸末期
The last years of Edo era
鑑定書 登録 平成16年3月9日 大阪府登録
附属 ・銀はばき
・白鞘
・黒蝋塗鞘打刀拵(新調済)
価格 385,000 円(税込)



元先の幅差頃好く開いて中切先やや延びごころ。地鉄は杢目がよく詰み無地風となって、細かな地景頻りに入り、刃文は匂口明るく冴えた互ノ目乱れで、互ノ目の焼き頭に足が入り、小互ノ目の集合体を成し、一部葉となる。鋩子は表裏共に直ぐに先丸く返る。
変色程度の錆があるも、特筆すべき疵欠点は無く、鑑賞刀としての力も持つ一刀です。

附属の拵は町井勲監修の下新調しました武用拵です。届いたその日から存分に御愛用頂けます。鞘を払って構えてみると、手元重心で扱いやすさを感じさせる一刀です。

裸身重量709グラム。  拵に納めて鞘を払った重量957グラム。