刃長 |
二尺三寸五分九厘七毛 / 71.5 cm |
反り |
九分二厘弱 / 2.8 cm |
元幅 |
30.9 mm |
元重 |
7.6 mm |
先幅 |
物打23.7 mm 横手位置22.0 mm |
先重 |
物打5.2 mm 松葉先5.1 mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
江戸後期
The latter period of Edo era |
鑑定書 |
― |
登録 |
令和5年11月14日 大阪府登録 |
附属 |
・素銅地銀着はばき
・朱変塗鞘半太刀拵 |
価格 |
460,000 円(税込)
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元先の幅差目立っては開かず、茎長く、反り深く、切先延びる。地鉄は小板目杢交じり、よく錬れて詰んで地沸付き地景入る。刃文は匂口明るく冴え、下半は互ノ目乱れで上半は直刃仕立て。下半は刃肌に沸が絡んで小板目が判然と働きとして現れ、金筋稲妻入り、上半の直刃には鼠足盛んに入り、鋩子は直ぐに先丸く返る。
附属の拵は切羽の一枚すら替えられていない完全なるうぶ。金具は銀無垢鬼魚子に金の縁取りをした一作揃いで格高く、鐔は南蛮の龍図、目貫も龍図で統一し、非常にすっきりとした仕上がりになっている。切羽は金着と赤銅菊花の四枚切羽。一部鞘の塗りに傷みはあるものの、拵だけでも特別保存刀装は合格できるのではかろうか。
柄にがたつきは無く、鐔鳴りもほぼ無し。
裸身重量731グラム。 拵に納めて鞘を払った重量1,089グラム。
販売条件付き
他店への売却禁止。諸工作は当店を介すること。内外共に鑑定を受けること。 |
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