刃長 |
二尺二寸七厘九毛弱 / 66.9 cm |
反り |
五分九厘四毛 / 1.80 cm |
元幅 |
34.0 mm |
元重 |
10.0 mm |
先幅 |
物打26.0 mm 横手位置24.1 mm |
先重 |
物打6.9 mm 松葉先7.4 mm |
目釘穴 |
2個 |
時代 |
昭和前期
The early period of Showa era |
鑑定書 |
― |
登録 |
平成3年2月25日 兵庫県登録 |
附属 |
・銀はばき
・白鞘 / 簡易継木
・黒蝋塗鞘打刀拵(新調済) |
価格 |
400,000 円(税込)
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鎬造。庵棟。表裏に刀樋を掻き流し、身幅広目で重ね厚く、切先延びた豪壮な造り込み。地鉄は小板目杢交じりでよく錬れて詰むも少しく肌立つ箇所が在り、地沸ついて地景入る。刃文は直刃調で匂口締まり、小足や鼠足入り、葉盛んに入り、一部では小乱れを成す。特に指裏の葉は顕著で、末備前の清光を彷彿とさせる。鋩子は直ぐに、細い二重刃風の刃を伴って先丸く返る。
町井勲監修の武用拵を新調しました。構図良い勝虫の金具で統一し、柄巻きは堅牢な牛裏革巻き。鞘は黒蝋塗にて仕上げています。鞘を払って構えてみると、手元重心でバランスが良く、使い勝手の良さを感じさせます。
裸身重量869グラム。 拵に納めて鞘を払った重量1,120グラム。 |
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