刀 1648 藤原廣次
- Fujiwara Hirotsugu -

刃長 二尺三寸五分三厘弱 / 71.3 cm 反り 五分六厘弱 / 1.7 cm
元幅 31.8 mm 元重 8.1 mm
先幅 物打25.7 mm  横手位置22.7 mm 先重 物打5.9 mm  松葉位置6.0 mm
目釘穴 1個 時代 江戸後期
The latter period of Edo era
鑑定書 登録 昭和61年3月24日 大阪府登録
附属 ・素銅はばき
・黒蝋塗鞘打刀拵(新調済)
価格 275,000 円(税込)



銘鑑を繙くに、藤原廣次と銘切る刀工に、初銘を歳長、本国阿波で寛永頃に活躍したの廣次がいます。本刀の作者が同一の刀工なのかは判りかねます。
元先の幅差頃好く開いて切先やや延びる。地鉄は小板目。刃文は互ノ目丁字を巧みに焼き上げ、砂流かかり、足盛んに入る。鋩子は乱れ込んで先丸く返る。

附属の拵は町井勲監修の下新調した武用拵です。鐔にがたつきは当然ながら無く、鐔鳴りも無し。鞘を払って構えてみると、手元重心でバランスが良く、扱いやすさを感じさせます。

裸身重量848グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,104グラム。

販売条件付き
他店へ売却しないこと。工作は当店を介して行うこと。