刀 1614 |
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阿州藤原貞重 |
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- Ashu Fujiwara Sadashige - |
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刃長 |
二尺二寸四分二厘九毛 / 67.96 cm |
反り |
三分三厘九毛強 / 1.03 cm |
元幅 |
29.6 mm |
元重 |
6.6 mm |
先幅 |
物打24.1 mm 横手位置21.1 mm |
先重 |
物打5.6 mm 松葉位置4.8 mm |
目釘穴 |
2個 |
時代 |
江戸前期 The early period of
The latter period of Edo era |
鑑定書 |
保存刀剣鑑定書 |
登録 |
昭和63年11月7日 京都府登録 |
附属 |
・素銅はばき
・白鞘 |
価格 |
385,000 円(税込)
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手元にある銘鑑には阿州の貞重が見当たらないため、銘鑑漏れの地方鍛冶と思われます。同工についてご存知の方は是非ご教授下さい。
この刀は反り浅めで、磨り上げられた現状では、元先の幅差さほど開かず中切先。地鉄は杢目が良く練れて詰んで地景入り、鎬地は柾気が強く、刃文は中直刃調の刃取りに小足が頻りに入って小乱れを成し、刃縁には金筋も見られる。鋩子は表は突き上げて、裏は直ぐに先丸く返る。
指表物打辺りの鎬地に鍛え疵。同じく指表物打辺り前後の棟角に鍛え疵が見られます。バランスは手元重心で心地良く、扱い易さを感じさせまる銘鑑漏れの希少な刀です。
裸身重量710グラム。 |
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