刀 1610 |
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杉王正友作 昭和五十年十月 |
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- Sugio Masatomo - |
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刃長 |
二尺三寸四分 / 70.91 cm |
反り |
五分九厘弱 / 1.8 cm |
元幅 |
32.4 mm |
元重 |
7.8 mm |
先幅 |
物打26.1 mm 横手位置23.6 mm |
先重 |
物打6.0 mm 松葉位置5.5 mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
昭和50年 (1975)
The latter period of Showa era |
鑑定書 |
― |
登録 |
昭和50年10月16日 徳島県登録 |
附属 |
・黒蝋塗打刀拵(新調済)
・素銅地銀着はばき
・白鞘 |
価格 |
440,000 円(税込)
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後進の育成に力を注いだ現代の徳島名工。弟子に徳島県無形文化財保持者である杉山正俊等を輩出しています。
この刀は元先の幅差頃好く開くも、先幅広い豪壮な造り込みで、地鉄は小板目肌よく練れて詰み、地沸ついて細かな地景入り、刃縁柾となって精美。刃文は小沸本位で緩やかな湾れ調子に互ノ目を焼くも、互ノ目が丸く独立し、あたかも直刃の上に数珠を並べたような面白い姿形を成し、刃縁には所々大粒の沸が絡み、刃中には砂流も顕著に見られ、帽子は直ぐに表は二重刃伴い、焼き詰め風に極短く返り、裏は焼きたっぷりと太い沸筋を伴って焼詰風に極短く返る。
町井勲監修による武用拵を新調しました。手持ちバランス良く、居合・試斬等武用刀としてもお薦めの一刀です。
裸身重量857グラム。 拵に納めて鞘を払った重量1,142グラム。 |
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