刃長 |
二尺一寸二分五厘 / 64.4 cm |
反り |
三分六厘弱 / 1.1 cm |
元幅 |
29.7 mm |
元重 |
6.3 mm |
先幅 |
物打22.8 mm 横手位置19.6mm |
先重 |
物打5.1 mm 松葉位置3.5 mm |
目釘穴 |
2個 |
時代 |
室町後期
The latter period of Muromachi era |
鑑定書 |
― |
登録 |
昭和51年4月28日 愛知県登録 |
附属 |
・素銅地金鍍金二重はばき
・変形変塗鞘打刀拵 |
価格 |
240,000 円(税込)
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元先の幅差開いて切先やや延びごころ。反りは浅目。室町後期の徒用打刀の体配。小板目肌柾流れ粕立ち、黒く太い地景入る。刃文は細直刃調に浅く小さな湾れを交え、刃縁には食い違い風や解れ風の刃交じり、小さな金筋入る。鋩子は表裏共に直ぐに先丸く返る。
小さな鍛錬疵は点在するも、美観を損ねる大きな疵は無く、然るべき研磨を施せばゆうに保存刀剣鑑定は合格できる作品です。
附属の拵は鞘が一風変わった形状で眼を惹く。意図的にか目貫は装着されていない。柄にがたつきは無くしっかりとしていますが、鐔鳴りに関してはそのままでも構いませんが、余力ある方は責金をお薦め致します。
手持ちバランスが非常に良く、大変軽く感じられます。試斬にはお使いにならず、居合形稽古用、観賞用としてお求め下さい。
裸身重量566グラム。 拵に納めて鞘を払った重量812グラム。 |
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