刀 1607 無銘
- Mumei -

刃長 二尺三寸六分六厘弱 / 71.7 cm 反り 六分 / 1.83 cm
元幅 30.01 mm 元重 7.3 mm
先幅 物打23.7 mm  横手位置20.5 mm 先重 物打6.3 mm  松葉位置4.7 mm
目釘穴 2個 時代 室町後期
The latter period of Muromachi era
鑑定書 登録 昭和40年11月18日 愛知県登録
附属 ・素銅はばき
・焦茶石目塗鞘打刀拵(牛革巻)
・白鞘
価格 385,000 円(税込)



大きく磨り上げられるも元先の幅差頃好く開いて切先やや延び、地鉄は小板目よく練れて詰み、地景入り、地沸付いて精美。刃文は中直刃で刃縁に解れ風の刃や二重刃風の刃等の働きを見せ、金筋入る。鋩子は表裏共に直ぐに丸く返る。特筆すべき鍛錬疵無りませんので、然るべき研磨を施し、保存刀剣鑑定を御受審下さい。

町井勲監修の武用拵を新調しました。柄は鶯色の牛裏革にて捻り巻きで仕上げていますので、手にした時のフィット感抜群です。鞘を払って構えてみると、手元重心でバランスが非常に良く、扱い良さを感じさせる一刀です。
継木は附属しておりません。ご希望の方は別途6,600円(税込)にて簡易継木を御用命下さい。

裸身重量758グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,011グラム。