刀 1602 伯耆守藤(以下切) 越前住以南(以下切)
- Hoki no kami Fuji(cutted below) -
- Echizen ju motte Nan(cutted below) -

刃長 二尺一寸一部二厘弱 / 64.0 cm 反り 二分九厘 / 0.88 cm
元幅 29.3 mm 元重 6.9 mm
先幅 物打23.6 mm  横手位置20.8 mm 先重 物打5.7 mm  松葉位置4.9 mm
目釘穴 2個 時代 江戸時代前期
The early period of Edo era
鑑定書 登録 平成3年12月14日 東京都登録
附属 ・素銅地銀着はばき
・黒蝋塗鞘打刀拵
価格 550,000 円(税込)



区を送られ、磨り上げられていることが惜しまれるも、元先の幅差開いた典型的な寛文新刀体配をしっかりととどめ、地鉄は小板目に杢目交じりの鍛えでよく練れて地沸付き、刃文は匂口明るく冴えた互ノ目丁字乱れで、表裏で異なる顔を見せる。表は丸みを帯びた互ノ目と互ノ目丁字で、あたかも玉を並べたかのような刃文構成で、葉が蛇の目刃を成し、足入り、金筋入る。裏は複雑な変化を見せ、総体に尖った丁字が焼かれており、足や葉が頻りに入り、表裏共に先に行くに従って大粒の沸が付く。鋩子は直ぐに沸筋を伴い、先丸く返る。
是非とも保存刀剣、特別保存刀剣審査を御受審下さい。

附属の拵は柄にがたつき無くしっかりとしていますが、柄頭が故意に動かそうとすると動きます。接着で修繕可能ですのでお気軽に御用命下さい。鐔鳴り在り(要責金)。

裸身重量688グラム。  拵に納めて鞘を払った重量957グラム。


各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。