刃長 |
二尺三寸二分三厘弱 / 70.4 cm |
反り |
五分三厘強 / 1.63 cm |
元幅 |
28.4 mm |
元重 |
7.0 mm |
先幅 |
物打21.8 mm 横手位置17.6 mm |
先重 |
物打5.1 mm 松葉位置3.9 mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
室町後期
The latter period of Muromachi era |
鑑定書 |
― |
登録 |
令和5年4月14日 長野県登録 |
附属 |
・素銅地金着はばき
・黒石目塗鞘打刀拵 |
価格 |
275,000 円(税込)
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元先の幅差開いて切先やや延び、腰元より上から反る所謂先反り姿の太刀と刀を併用した体配。地鉄は杢目肌よく練れて詰むも、少しく肌立ち、刃文は匂口明るく冴え、互ノ目に小さな互ノ目丁字を交え、刃中や刃縁には肌に絡んで砂流かかり、足入り、金筋入る。鋩子は表裏共に直調に先丸く返る。
附属の拵は、柄にがたつきは無くしっかりしており、切羽は金着せのオリジナル。鐔鳴りと鐔と柄の間に僅かな隙間が見られるが、薄い切羽を一枚足すか鐔を替えることで改善できます。縁頭を磨地の無地金具で誂え、目貫も高さがない低い物を選び、鞘の抜き差しがしやすい石目塗りを鞘に施すなど、武の心得ある者の指料であったことが容易に察せられます。切羽やはばきを金着せにできるのは、当時でも裕福な上級武士のみ。
鞘を払って構えてみると、手元重心で非常にバランスが良く、刀身には特筆すべき鍛錬疵も無いので、研ぎ上がりが期待できる作品です。
研磨料金を考慮した低価格でご案内致しますので、研磨の上、保存刀剣鑑定を御受審下さい。
裸身重量642グラム。 拵に納めて鞘を払った重量888グラム。
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
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