刀 1586 無銘(澤原重胤)
- Mumei(Harasawa Shigetane) -

刃長 二尺三寸二分六厘強 / 70.5 cm 反り 五分九厘弱 / 1.8 cm
元幅 29.0 mm 元重 7.3 mm
先幅 物打22.3 mm  横手位置19.7 mm 先重 物打5.6 mm  松葉位置4.8 mm
目釘穴 3個 時代 江戸後期
The latter period of Edo era
鑑定書 登録 昭和36年1月16日 富山県登録
附属 ・素銅地銀着はばき
・白鞘
価格 660,000 円(税込)



大慶直胤の門下中、一番の名手と言われる重胤。奥州白川藩重胤などと銘切り、直胤と同様の作柄が多く経眼されます。

この刀は江戸後期に盛んに鍛えられた古刀写しで、出来が良い故に大磨上無銘風に手が加えられたものと推測されます。磨り上げられても未だ元先の幅差が頃好く開き、スラリと姿美しく、柾気が強い小板目肌はよく錬れて詰み、刃文は互ノ目乱れで盛んに足が入り、砂流かかり、金筋現れ、鋩子は直ぐ調にやや乱れごころを交えて先丸く返っています。
手元重心でバランスが良く、既製の鞘に納まるので、安価にて拵の製作が可能です。
※極々小さな刃先当て(刃こぼれ)が在ります。

裸身重量783グラム。
※委託品


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