刃長 |
二尺三寸三分九厘九毛弱 / 70.9 cm |
反り |
三分九厘強 / 1.2 cm |
元幅 |
31.0 mm |
元重 |
7.2 mm |
先幅 |
物打24.1 mm 横手位置20.4 mm |
先重 |
物打5.5 mm 松葉位置4.4 mm |
目釘穴 |
2個 |
時代 |
室町中期~後期
The middle ~ latter period of Muromachi era |
鑑定書 |
― |
登録 |
昭和39年10月28日 静岡県登録 |
附属 |
・山銅はばき
・黒石目塗日本地図蒔絵鞘打刀拵 |
価格 |
440,000 円(税込)
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元先の幅差開いて中切先。杢目肌よく練れて柾がかり、緻密に肌が立って精美。刃文は腰が低い互ノ目乱れで、下の方にはやや尖りごころの刃を交え、足入り、長い打除も看守され、鋩子は表裏共に乱れ込んで先丸く返る。
棟には一部鍛え筋が見られるも、平地や鎬地等、相対的に特筆すべき鍛錬疵は無く、緻密に錬られた地鉄が美しく、しかるべき研磨を施すことで、時代や極めどころも期待できそうに感じられます。
附属の拵は下緒や切羽の1枚に至るまで全てオリジナル。当然ながら柄にガタツキは無く、鐔鳴りもありません。柄は軽く立鼓をとったシルエットが好ましい形で、鞘は腰に当たる部分を削ぎ落とした変わり形。大変興味深いことに、黒石目塗りが施された鞘には日本地図が蒔絵されています。
鞘を払って構えてみると、手元重心で非常にバランスが良く、扱い良さをひしひしと感じさせます。
内外共に後世に残すべき作品ですので、居合や試斬目的でのご購入はお断り致します。観賞用として研磨も施し、大切にご所持下さる方にお譲り致します。
裸身重量745グラム。 拵に納めて鞘を払った重量1,041グラム。
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
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