刀 1559 無銘
- Mumei -

刃長 二尺三寸一分五厘強 / 70.16 cm 反り 六分二厘強 / 1.9 cm
元幅 29.4 mm 元重 7.1 mm
先幅 物打24.3 mm  横手位置21.5 mm 先重 物打5.6 mm  松葉位置4.9 mm
目釘穴 1個 時代 室町後期
The latter period of Muromachi era
鑑定書 登録 昭和57年3月9日 大阪府登録
附属 ・素銅地金鍍金二重はばき
・腰篠黒蝋塗鞘打刀拵
価格 330,000 円(税込)



元先の幅差目立っては開かず、切先延びる。地鉄は小板目柾流れよく詰むも肌が荒れた箇所が見られ、淡く映りごころが在り、刃文は互ノ目に互ノ目丁字を交え、刃中に葉や砂流が見られ、足入り、刃縁から匂口が尖り状に延びるなど、平地に向かっての働きが盛んに見られ、鋩子は表は焼や幅狭く直ぐ調に先丸く返り、裏は焼きたっぷりと直ぐ調に先丸く返る。

付属の拵は柄にガタツキは無くしっかりとしていますが、鐔鳴りはしますので責金を施されることをお薦め致します。鞘から払って構えてみると、手元重心で非常にバランスが良く、扱い良さを感じさせますので、片手操作が主となる居合の形稽古にも最適です。
※責金工作は11,000円(税込)にて承ります。

裸身重量710グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1020グラム。


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