刀 1516 |
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重次(土佐) |
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- Shigetsugu(Tosa) - |
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刃長 |
二尺二寸七分八厘八毛強 / 69.05 cm |
反り |
六分三厘強 / 1.93 cm |
元幅 |
32.3 mm |
元重 |
7.3 mm |
先幅 |
物打24.3 mm 横手位置22.3 mm |
先重 |
物打5.4 mm 松葉位置5.0 mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
江戸前期天和頃(1661~)
The early period of Edo era |
鑑定書 |
特別保存刀剣鑑定書 |
登録 |
平成2年12月11日 大阪府登録 |
附属 |
・素銅地金着はばき
・白鞘 |
価格 |
1,980,000 円(税込)
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重次は高知に住し、名を中沢右衛門と言い、大坂二代吉道門の國益に鍛刀を学びました。
この刀は元先の幅差頃好く切先延びごころ。地鉄は小板目よく練れて肌立ち、地沸付いて地景入り、刃文は小沸本位で匂口明るく冴え、下から湾れ、互ノ目、直刃、丁字と各種の刃文を見事に焼き上げ、刃中には足や葉がよく入り、砂流かかり、金筋入り、鋩子は表裏共に直ぐに先丸く、横手下迄焼き下げています。
手元重心でバランスが良く、特筆すべき鍛錬疵もありません。この一振で四種の刃文を堪能でき、しかもしっかりとした美術研磨がなされているため、見た目にもキリリと刀らしい美しさと鋭さを感じさせます。
國益の作刀に従事していたためでしょうか、現存する作品数が少ないようで、土佐重次の作品は、巷ではそうそう見かけることがありませんが、本刀の作風を見るに、非常に技量が高かったことが窺い知れます。
刀工としての知名度から見ると、お値段は些か高額に感じられるかも知れませんが、私(町井勲)自身が惚れて入手した一刀故に、私と同じ価値観、同じ評価をされ、すぐに転売等されず、一生涯大切に御所持くださる方にお譲りしたく考えております。
裸身重量716グラム。
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
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