刀 1515 濃州関住秀宗作 昭和甲寅年二月日
- Noshu Seki ju Hidemune -

刃長 二尺三寸四分九厘八毛弱 / 71.2 cm 反り 五分一厘弱 / 1.55 cm
元幅 33.4 mm 元重 7.7 mm
先幅 物打25.6 mm  横手位置24.0 mm 先重 物打5.4 mm  松葉位置5.0 mm
目釘穴 1個 時代 昭和49年(1974)
The latter period of Showa era
鑑定書 登録 昭和49年3月20日 愛媛県登録
附属 ・銀はばき
・白鞘
価格 現状渡し
420,000 円(税込)
武用拵/継木新調渡し
500,000 円(税込)



松原龍平。昭和5年生まれ。岐阜県関市住。十三代川島正秀、中田兼秀両刀匠に作刀を学び、新作名刀展の展覧会では数々の賞を受賞しています。

この刀は元先の幅差頃好く開いて切先延びごころ。地鉄は小板目よく練れて少しく肌立って地景入る。刃文は匂口明るく冴え、互ノ目や互ノ目丁字を焼き上げ、刃中には砂流や金筋が見られ、足、小足盛んに入り、鋩子は表裏共に乱れ込み、先丸く返っています。

手元重心でバランスが良い一刀ですので、拵に掛けると更にバランスが良くなり、扱い良い一刀になることでしょう。研磨状態も良好ですので、美術観賞刀としても申し分ありません。
現状渡しとは別に、店主町井勲監修の簡易武用拵と継木の新調渡しをご用意しました。黒正絹柄巻、黒蝋塗鞘、金具は勝虫図で統一した拵を製作致します。別途料金加算で革での柄巻きや、別注鞘塗りにも対応可能です。

裸身重量840グラム。


各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。