刀 1504 |
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無銘(荒木清重)
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- Mumei(Araki Kiyoshige) - |
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刃長 |
二尺四寸四分八厘弱 / 74.18 cm |
反り |
六分 / 1.83 cm |
元幅 |
33.0 mm |
元重 |
8.05 mm |
先幅 |
物打25.5 mm 横手位置23.4 mm |
先重 |
物打6.3 mm 松葉先5.1 mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
江戸末期慶應頃(1865~)
The last years of Edo era |
鑑定書 |
保存刀剣鑑定書 |
登録 |
昭和54年11月20日 愛媛県登録 |
附属 |
・素銅はばき |
価格 |
880,000 円(税込)
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荒木清重は四谷正宗との名声高き源清麿一門の門人と伝えられ、後に摂津守を受領、駿府国(静岡県)で御用工を勤め、後に上野国(群馬県)に渡っています。その墓石には「群馬県 士族刀剣師 源清麿高弟 荒木摂津守源清重」とありますが、年代や作風から、直接の師は清麿の高弟、清人と考えられています。大正8年7月15日、80歳にて没しました。
この刀は元先の幅差頃好く開いて切先延び、重ねやや厚目の力強い造り込み。地鉄は小板目柾流れ、地沸付いて地景入り、少しく肌立ち、刃文は匂口明るく冴えた互ノ目乱れで、刃中には葉入り、刃先に抜けんばかりの長い足が頻りに入り、砂流かかり、金筋、稲妻を呈し、刃縁にはやや大粒の沸が取り巻く。鋩子は表裏共に直ぐに先丸く返る。
※横手上のフクラに刃先がギザギザになっている箇所がありますが、殆ど気にはなりません。
清麿は高名高額過ぎてなかなか手が出せませんが、一門の優品ならば手が届く範疇かと存じます。是非この機会に四谷正宗と名高き清麿一門の傑作刀をお求め下さい。
裸身重量970グラム。
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