刀 1499 山城大掾藤原國次
- Yamashiro daijo Fujiwara Kunitsugu -

刃長 二尺二寸五厘弱 / 66.82 cm 反り 三分二厘強 / 0.99 cm
元幅 28.4 mm 元重 6.4 mm
先幅 物打21.0 mm  横手位置16.5 mm 先重 物打5.2 mm  松葉先4.0 mm
目釘穴 2個 時代 江戸前期
The early period of Edo era
鑑定書 登録 昭和28年12月10日 山口県登録
附属 ・銀はばき
・白鞘
価格 260,000 円(税込)



初代國次は大和大掾正則の長男で山田七郎兵衛と称し寛永6年65歳で亡くなりました。その後二代、三代と続いています。

本刀は未鑑定ながら銘振りに関しては良いと思われます。元先の幅差開いて反り浅目。小板目肌良く練れて詰んで少しく肌立ち、刃文はふわりとした小沸本位の直刃で、所々足が入り、刃縁には地鉄に絡んだ働きが見られ、金筋入り、鋩子は表裏共に直ぐに先丸く返っています。

特筆すべき鍛錬疵も無く、出来良い一刀ですが、いかんせん現状では荒い砥石目を残した研磨がなされているため、本刀の持ち味が発揮されておりません。横手も本来の位置より下げられているので、余力ある方に是非当店でしっかりとした研磨をご用命頂きたく、研磨代を考慮したお求め易い価格でご案内致します。
※指裏中程の刃中に鞘当たりによる変色程度の小さな錆が見られます。研磨は10万円(税込)にて承ります。

裸身重量623グラム。


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