刀 1473 武蔵大掾藤原忠廣
- Musashi Daijo Fujiwara Tadahiro -

刃長 二尺三寸一分零厘弱 / 70.0 cm 反り 六分六厘 / 2.0 cm
元幅 29.6 mm 元重 7.35 mm
先幅 物打22.8 mm  横手位置20.0 mm 先重 物打5.8 mm  松葉位置5.3 mm
目釘穴 1個 時代 江戸前期
The early period of Edo era
鑑定書 登録 平成11年12月8日 静岡県登録
附属 ・素銅岩石はばき
・黒石目塗鞘打刀拵
価格 330,000 円(税込)



元先の幅差開いて切先やや延びごころ。小板目杢交じりの地鉄はよく練れて少しく肌立ち、地景入る。刃文は匂口明るい直刃で、刃中には小足や互ノ目足、葉が入り、指表には一つ背が高い互ノ目を交え、鋩子は直ぐに先丸く返る。特筆すべき疵はありません。

附属の拵はかつて太刀のように刃を下に用いられた形跡があり、そのため頭金具や目貫は通常の刀とは上下逆に取り付けられています。柄にガタツキは無くしっかりとしていますが、切羽と鐔に遊びがありますので、気になる方は切羽の新調と鐔の責金をして下さい。鞘を払って構えてみると手元重心でバランスが良く、扱い良さを感じさせる一刀です。
銘は首肯出来かねますので、無銘刀としてお求め下さい。

裸身重量719グラム。  拵に納めて鞘を払った重量964グラム。


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