刀 1440 |
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法華三郎信房(初代) |
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- Hokke Saburo Nobufusa(First Gen) - |
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刃長 |
二尺二寸一分四厘強 / 67.1 cm |
反り |
四分九厘強 / 1.5 cm |
元幅 |
31.3 mm |
元重 |
7.2 mm |
先幅 |
物打23.4 mm 横手位置22.2 mm |
先重 |
物打6.0 mm 松葉位置5.5 mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
昭和前期
The early period of Showa era |
鑑定書 |
保存刀剣鑑定書 |
登録 |
昭和39年3月7日 大阪府登録 |
附属 |
・白鞘 / 簡易継木
・黒蝋塗鞘打刀拵(新調済) |
価格 |
700,000 円(税込)
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高橋昇。明治42年5月15日生。信房氏は歴代刀工、仙台藩の最も優れた刀匠であった山城大掾国包の流れを継ぐ九代半蔵国包(宝歴13年・1763年没)に学び、信房(七代目)の作風備前伝を継ぎました。
初名を景房と名乗り、後に大和伝保昌派の作風の復元に成功して信房と改めました。昭和39年新作美術刀剣展に大和伝を出品し入賞。昭和41年12月には、日本刀鍛錬技術保持者として宮城県指定重要無形文化財の指定を受け、昭和56年には現代刀匠の最高位である無鑑査の認定を受けました。切れ味優れると評判も高く、系統も由緒正しき刀匠です。
元先の幅差頃好く開き、中切先延びごころ。反りやや浅めで斬撃に適した実用重視の体配。地鉄は小板目杢交じりで刃寄り流れて地沸がつき、地景入り、刃文は青江に倣った匂口明るく冴えた逆がかった互ノ目乱れに互ノ目丁字を交え、足よく入り、刃中には金筋が見られ、細かな砂流も看取され、鋩子は直ぐに先丸く返っており、初代法華三郎信房の高い技量を遺憾無く発揮した優刀です。
附属の拵は町井勲監修の下製作しました武用拵で、柄の芯出し、柄と刀身の芯合わせ等、一切の妥協と他の追随を許さぬ造りになっています。鞘を払って構えてみると、手元重心で扱い易さを感じさせます。是非この機会に町井勲監修武用拵付き初代法華三郎宣房の出来良い一刀をお求め下さい。
裸身重量764グラム。 拵に納めて鞘を払った重量1,005グラム。
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
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