刀 1423 横山加賀介藤(以下切)(初代祐永)
(菊紋)一 (以下判読不明)
- Yokoyama Kaganosuke Fuji (cutted below)(1st Gen Sukenaga) -

刃長 二尺九分二厘弱 / 63.4 cm 反り 二分零厘弱 / 0.62 cm
元幅 29.1 mm 元重 7.0 mm
先幅 物打22.9 mm  横手位置20.1 mm 先重 物打5.5 mm  松葉位置4.4 mm
目釘穴 2個 時代 江戸後期
The latter period of Edo era
鑑定書 登録 平成29年3月16日 兵庫県登録
附属 ・素銅はばき
・白鞘
価格 330,000 円(税込)



備前国長船の故地には、新刀期より横山一派が栄え、連錦を飾り新々刀期を経て明治の廃刀令まで続きました。
加賀介祐永は横山祐平の次男として生まれ、兄祐盛が七兵衛祐定の養子となったため、その跡目を継ぎ、天保四年に加賀介を受領。茎に菊紋と一の字を切る事を許され、友成五十六代孫と称し、嘉永4年に57歳で没しています。

この刀は反り浅目で元先の幅差が開き、中切先やや延びごころ。大きく区を送られ茎尻を切られており、また、どのような経緯を経てか、茎の朽ち込みが目立つため、指裏の銘文の判読が難しい状態となっています。
されど銘は良さそうですので、研磨代を捻出する価値はあります。
地鉄は小板目肌が細かく詰み、刃文は匂口明るく冴えた互ノ目乱れを、山と谷の高低を激しく焼き上げ、刃縁に細かな砂流が見られ、殊更互ノ目の山の中をくり抜くかの如き刃や、蛇の目刃が見られ、葉も看取されます。鋩子は表裏共に直ぐに先丸く返っています。

現状では保存状態芳しくない様子にありますが、だからこそ、新々刀期の備前刀を代表する名工の作を入手し易いので、是非この機会を逃さないで下さい。
本刀は兵庫県下の旧家からの買取で、登録手続きのお手伝いも全て当店にて行いました市場初登場のうぶ品です。

裸身重量646グラム。


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