刀 1406 無銘
- Mumei -

刃長 二尺二寸六分四厘 / 68.6 cm 反り 六分六厘強 / 2.03 cm
元幅 33.2 mm 元重 7.4 mm
先幅 物打25.1 mm  横手位置20.6 mm 先重 物打5.8 mm  松葉位置5.0 mm
目釘穴 1個 時代 江戸前期~中期
The early ~ middle period of Edo era
鑑定書 登録 昭和45年10月20日 福岡県登録
附属 ・素銅地銀鍍金はばき
・黒蝋塗鞘打刀拵
価格 242,000 円(税込)



元先の幅差開いて中切先やや延びごころ。地鉄は小板目杢交じりでよく練れて詰み、地景入る。刃文は匂口明るく冴えた互ノ目乱れで、刃中には足が頻りに入り、砂流かかり、鋩子は直調に先丸く返る。元は在銘だったようですが、現在は銘を消されて無銘になっています。
指裏中央より少し上の棟角に実戦による誉れ傷があり、歴史浪漫を感じさせます。

附属の拵は象嵌見事な肥後金具で、目貫は竹に虎図。柄にガタツキはありませんが、武用刀としてお使いの場合は、簡易武用柄の新調をご用命頂くか、元柄の補修をお薦め致します。お気軽にご相談ください。
鞘を払って構えてみると、手元重心でバランスが良く、片手操作にも適しています。

裸身重量803グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,058グラム。


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