刀 1402 源清麿
- Minamoto no Kiyomaro -

刃長 二尺三寸八分五厘弱 / 72.28 cm 反り 五分七厘 / 1.73 cm
元幅 31.4 mm 元重 7.35 mm
先幅 物打25.6 mm  横手位置23.5 mm 先重 物打6.0 mm  松葉位置5.2 mm
目釘穴 2個 時代 江戸末期
The last years of Edo era
鑑定書 登録 昭和38年11月6日 静岡県登録
附属 ・素銅地金着はばき
・焦茶石目塗雲文闇蒔絵鞘打刀拵
価格 900,000 円(税込)



元先の幅差程好く開いて切先延びた豪壮な造り込み。地鉄は小板目杢交じりでよく練れて少しく肌立ち、刃文は匂口明るく冴えた互ノ目乱れで、本歌清麿に通じる派手な砂流と長い金筋が見られ、鋩子は表裏共に乱れ込み、先丸く返る。
清麿銘に関しては首肯できかねるものの、作風から清麿一門の作ではないかと鑑せられます。銘を潰して無銘とし、本来の作者極めを貰うも良し、現状のまま清麿風の出来口を楽しむも良し。

附属の拵は柄を蛇腹巻きに仕上げた手が込んだ造りで、鞘には雲文が闇蒔絵されており、玄人好みの渋さを感じさせます。柄にがたつきは無く、鞘を払って構えてみると、刀身中央から手元にかけての重心でバランスが良く、扱いやすさを感じさせます。
※銘消しご希望の方はお気軽にご相談下さい。

裸身重量789グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,097グラム。


各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。