刀 1359 無銘
- Mumei -

刃長 二尺二寸八分七厘弱 / 69.3 cm 反り 三分六厘強 / 1.11 cm
元幅 32.5 mm 元重 7.9 mm
先幅 物打24.6 mm  横手位置22.0 mm 先重 物打6.0 mm  松葉位置5.0 mm
目釘穴 1個 時代 江戸後期
The latter period of Edo era
鑑定書 登録 昭和47年6月15日 広島県登録
附属 ・銀はばき
・黒蝋塗鞘打刀拵
価格 297,000 円(税込)



元先の幅差頃好く開いて中切先。反り浅目。地鉄は小板目肌柾交じりでよく練れて少しく肌立ち、刃文は直ぐに焼き出し、互ノ目を連ね、全体的に互ノ目を2つ一組にその間に単独の互ノ目を焼いた感じで、谷には足が入り、尖りごころの刃も交じり、帽子は直ぐに砂流かかって先丸く返る。
手元重心でバランスが良く、扱いの良さを感じさせる一刀です。製作年代を茎の長さ等から江戸後期と表記しましたが、稀に江戸前期の作品でも茎が長目の物がございますので、製作年代は江戸前期迄遡るかもしれません。

附属の拵はオリジナルの古い物で、柄に僅かに遊びがありますが、薄い経木を刃方に貼れば遊びは無くなります。ご自身で出来ない場合は当店に御用命下さい。※5,500円(税込)

お求め易い価格でご紹介致しますが、研磨するだけの価値を充分に持つ一刀ですので、余力が有る方は是非とも研磨を御用命下さい。

裸身重量850グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,156グラム。


各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。