刃長 |
二尺三寸一厘九門強 / 69.75 cm |
反り |
五分二厘八毛 / 1.6 cm |
元幅 |
31.6 mm |
元重 |
7.8 mm |
先幅 |
物打25.7 mm 横手位置22.4 mm |
先重 |
物打6.6 mm 松葉先6.0 mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
江戸後期
The latter period of Edo era |
鑑定書 |
― |
登録 |
昭和38年3月22日 島根県登録 |
附属 |
・真鍮地銀鍍金はばき
・海軍太刀型軍刀拵(藍鮫研出鞘) |
価格 |
770,000 円(税込)
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元先の幅差頃好く開いて切先延びる。地鉄は杢目がよく錬れて肌立ち精美。刃文は互ノ目と湾れを基調に飛焼盛んに焼いて皆焼を成し、丁字刃交じり、足、葉入り、鋩子は小さく乱れ込んで先掃き掛け、沸筋食い下げて返る。
写真では刃中に鍛え疵があるように見えますが、これらは錆であり、鍛錬疵ではありません。総じて無疵無欠点。銘を切らなかったことが訝しい程の出来良い作品です。
製作年代を江戸後期としましたが、江戸中期頃の可能性もございます。
附属の拵は完全なうぶで、柄や鯉口内部に『海中』と鉛筆書きされていることから、とある海軍中佐による別注であることが窺い知れます。
柄にがたつき無し。鐔鳴りほぼ無し。
裸身重量842グラム。 拵に納めて鞘を払った重量1,223グラム。
販売条件付き
他店への売却禁止。諸工作は当店を介すること。 |
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