刃長 |
二尺二寸九分三厘強 / 69.5 cm |
反り |
六分五厘 / 1.97 cm |
元幅 |
30.5 mm |
元重 |
7.5 mm |
先幅 |
物打23.3 mm 横手位置19.35 mm |
先重 |
物打5.6 mm 松葉位置4.2 mm |
目釘穴 |
3個 |
時代 |
室町後期
The latter period of Muromachi era |
鑑定書 |
― |
登録 |
令和5年9月12日 東京都登録 |
附属 |
・黒蝋鞘打刀拵
・素銅はばき
・白鞘 / 継木 |
価格 |
360,000 円(税込)
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平安時代から続く豊後鍛冶は、九州に於いては薩摩に並んで古くから作刀が盛んで、豊後国高田地区(現大分市鶴崎近辺)で栄え、特に室町期から江戸初期に掛けて最盛を迎えました。
古刀期の作に平姓を銘切るものが多いことから、それらを平高田と称し、新刀期以降は藤原姓を銘切るようになったことから、藤原高田と汎称します。
古来より実用刀としての評価が高い一派で、武用刀として数多の武将に愛用されました。
この刀は室町後期に活躍した高田派の刀工「房盛」と鑑せられます。磨り上げられるも作刀当時の姿をしっかりと留めており、元先の幅差開いて切先延びごころ。先の方でも反りが付き、経年による研ぎによって薄れてはいるものの、鎬下に細い樋が掻かれ、地鉄は杢目がよく練れて詰み、淡く映り立っています。刃文は匂口明るく冴えた互ノ目乱れで、表は匂口締まって刃中に足や葉が頻りに入り、裏は表に比して匂口柔らかく、細かな足や葉が盛んに入って小乱れを成し、丁字を交えて華やかであり、鋩子は表は直調に極僅かに湾れごころ交え先丸く返り、裏は大きく乱れ込んで先丸く返っています。
現状では研磨状態芳しく無く、みすぼらしく見えてしまいますが、然るべき研磨を施せば鑑賞刀として楽しめる古雅な作品です。研磨工作代を考慮した価格で御案内致しますので、是非とも研磨の上御愛蔵下さい。
附属の拵は後世の後家で柄に少しがたつきがあり、目釘孔も1ミリ程ずれていますので、実用を考える場合は柄の調整やはばきの新調または今より薄い鐔に替える等の工作が必要を行って下さい。
裸身重量815グラム。 拵に納めて鞘を払った重量1,082グラム。 |
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