No.1142
鍛肌鐔
明珍紀宗助作 以南蠻鉄鍛之鐵
Myochin Ki Sukemune
縦:82.0mm / 横:78.4mm / 切羽台厚:5.3mm
重さ 168.0g
附属 :桐箱
江戸末期
The last years of Edo era
日本刀装具研究会鑑定書
¥ 66,000
(税込)
本姓は野町氏で明珍を名字とし、吉太郎と言う。安政三年(1856)二月十五日に生まれ、初銘は宗吉。その後、土佐國住明珍宗助と銘し、鉄地の透鐔を造る。大正十年(1921)十二月二十五日に六十六歳で没。土佐国高知通町住。
鉄味良く、鮮明に現れた鍛え肌は見事の一言に尽きます。