脇指 735 |
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肥後國住赤松太郎兼裕作 丁酉年初春 |
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- Higo no kuni ju Akamatsu Taro Kanehiro - |
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刃長 |
一尺七寸八分五厘弱 / 54.1 cm |
反り |
三分五厘弱 / 1.07 cm |
元幅 |
35.7 mm |
元重 |
7.4 mm |
先幅 |
32.4 mm |
先重 |
5.7 mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
平成29年(2017)
The Heisei era |
鑑定書 |
― |
登録 |
平成29年1月17日 熊本県登録 |
附属 |
・銀はばき
・黒蝋塗鞘小サ刀拵
・白鞘 |
価格 |
598,000 円(税込)
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兼裕は本名を木村馨と言い、熊本県八代市に住しています。赤松太郎一派は父、木村兼重に長男兼定(刀匠名兼嗣)、次男兼弘(刀匠名兼照)、三男馨(刀匠名兼裕)がおり、更に兼嗣刀匠には長男光宏(刀匠名兼光)、次男の安宏(刀匠名兼幸)がいます。一族皆上手であり、新作刀展での入選、入賞等、多数の実績を誇っています。
この脇指は身幅広く豪壮で、反り程好くつき、赤松太郎一派の御家芸である互ノ目丁字乱れを焼き上げた作品。地鉄は小板目肌が良く練れて詰み、細かな地景入り、刃文は匂口明るく冴え、足盛んに入り、帽子は乱れこんで先丸く、返りにも細かな乱れを見せています。
附属の拵は鞘に小さな凹みが見られるも、鑑賞用として愛玩された品故に、鯉口内部も綺麗で未使用の状態。金具周りは全て時代物が用いられ、本拵を誂えるに当たっては、42ミリ近い大きな縁頭を探すのに苦労したことでしょう。
裸身重量629グラム。 拵に納めて鞘を払った重量951グラム。
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
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