脇指 702 無銘
- Mumei -

刃長 一尺九寸五分三厘強 / 59.2 cm 反り 四分弱 / 1.22 cm
元幅 32.7 mm 元重 7.6 mm
先幅 物打23.4 mm  横手位置22.0 mm 先重 物打5.6 mm  松葉先5.0 mm
目釘穴 1個 時代 昭和前期
The early period of Showa era
鑑定書 登録 平成31年4月18日 新潟県登録
附属 ・素銅太刀はばき
・鉄錆地鞘海軍太刀型軍刀拵(鉄鞘)
価格 500,000 円(税込)



元先の差程好く開いた上品な姿に、小板目肌良く練れて少しく肌立った地鉄。刃文は匂口明るく冴えた互ノ目乱れで、刃縁に細かな砂流かかり、足頻りに入り、帽子は表裏共に直ぐに丸く返る。特筆すべき疵欠点も無く、無銘ながら出来優れた一刀です。

附属の海軍太刀型軍刀拵は大変珍しい鉄鞘。これまで数多くの海軍太刀型軍刀拵を見てきましたが、本刀のような鉄鞘は初見です。更に興味深いのは鉄鞘に塗装がなされておらず、甲冑等にみられるような錆地であること。こうした錆地の鉄鞘は初めてお目にかかりました。軍装趣味人垂涎の第珍品です。

裸身重量659グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,041グラム。


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