脇指 699 浪花住剣龍子貞晴(刻印) 慶應元乙丑歳八月
- Naniwa ju Kenryushi Sadaharu -

刃長 一尺四分二厘強 / 31.6 cm 反り
元幅 32.0 mm 元重 7.6 mm
先幅 物打29.2 mm 先重 物打6.7 mm
目釘穴 1個 時代 慶応元年(1865)
The last years of Edo era
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 昭和26年8月29日 長野県登録
附属 ・素銅地金着二重はばき
・白鞘
価格 580,000 円(税別)



剣竜子貞晴は大坂月山貞吉の門人で、月山貞一の兄弟々子になります。慶応から明治にかけて活躍した名工ですが、現存する作品の数は少なく貴重で、これは貞吉の代作を務めていた為と考えられます。

この脇指は刃長から見てもお判り頂けるかと思いますが、寸延びの短刀として鍛えられたものであり、身幅広く豪壮で、地鉄は小板目が良く練れて詰み、刃縁には柾気が強く現れ、それに絡んで刃文は総体に砂流が顕著に現れています。匂口は明るく、足頻りに入り、互ノ目には尖りごころの刃が交じり、物打から先は互ノ目丁子が棟に向かって大きく延び、やや皆焼がかった出来口を示し、帽子は乱れ込んで先直ぐに丸く返っています。

打粉を用いた保存手入がなされていたため、現状では地鉄にやや拭いぼけが見られますが、特段急ぎ化粧直しや再研磨の必要は無く、このまま地刃の観賞をお楽しみ頂けます。
出来良い一刀ですので、是非とも特別保存刀剣鑑定を御受審頂き、出世させて末長く御愛玩頂ければと思います。

裸身重量355グラム。


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