刃長 |
一尺七分三厘 / 32.52 cm |
反り |
一分三厘 / 0.4 cm |
元幅 |
29.6 mm |
元重 |
6.3 mm |
先幅 |
物打27.2 mm |
先重 |
物打4.9 mm |
目釘穴 |
2個 |
時代 |
室町後期
The latter period of Muromachi era |
鑑定書 |
保存刀剣鑑定書 |
登録 |
平成19年8月16日 兵庫県登録 |
附属 |
・銀はばき
・白鞘 |
価格 |
770,000 円(税込)
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兼房は関の善定派に属す関惣領家で関鍛冶の頭領でした。兼常の門人であり、若狭守氏房の父と言われています。室町時代の文明から天正頃にかけてその遺作が見られ、中でも平造小脇差と短刀を多く残しており、匂締まる大きな互の目丁子乱れを特徴とした『兼房乱れ』と呼ばれる独創的な刃文を完成させたことでも名高い名工です。
この小脇指(寸延短刀)はまさに兼房典型作を示す優品。刀剣観賞会や入札鑑定会では、兼房の特徴がしっかりと示されたその出来口から、鑑定出題刀としても用いられる逸品です。
当店にて銀上はばき、研磨コンクール入賞経験を持つ上手研師による美術鑑賞用上研磨を施しておりますので、なんら手をかけることなく、届いたその日から兼房の地刃の冴えを存分にお楽しみ頂けます。
裸身重量250グラム。
各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
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