脇指 649 相模守兼安 濃州関之住
- Sagami no kami Kaneyasu -

刃長 一尺八寸二分一厘強 / 55.2 cm 反り 三分 / 0.91 cm
元幅 29.6 mm 元重 6.8 mm
先幅 物打24.0 mm  横手位置19.1 mm 先重 物打5.8 mm  松葉位置4.2 mm
目釘穴 2個 時代 室町後期
The latter period of Muromachi era
鑑定書 貴重刀剣認定書
特別貴重刀装具認定書
登録 昭和26年3月30日 熊本県登録
附属 ・素銅地銀着はばき
・黒石地塗鞘略太刀拵
価格 850,000 円(税別)



濃州関住相模守藤原兼安は、俗名を後藤源一。七郎兵衛と称し、外科医でもあった大村加トの下で作刀を学び、甲斐にても作刀しました。

この脇指は昭和26年3月と、初期の大名登録刀であること、また、附属する拵の武骨さからも、肥後細川家に由縁ある一刀と察せられます。
鎬造で元先の差が開き、中切先やや延びた鋭さを感じさせる姿に、地鉄は杢目鍛えよく詰んで刃縁、鎬地柾となり、刃文は明るく冴えた直刃調。焼き出し部分は匂口が締まり、先に行くに従って匂口に大粒の沸が絡み、二重刃風の刃を交え、足、葉頻りにかかり、金筋、砂流を交え、豊かな景色を見せています。

附属の略太刀拵は、金具を全て鉄地で、鉄味はねっとりとした感があり、如何にも肥後の金工らしさを漂わせ、武骨一辺倒として知られる細川家の拘りが感じられます。
内外共に特別保存になる逸品ですので、御購入後には是非とも審査を御受審下さい。

裸身重量541グラム。  拵に納めて鞘を払った重量861グラム。


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