脇指 568 助廣(初代)
- Sukehiro(First generation) -

刃長 一尺八寸八分八厘弱 / 57.22 cm 反り 二分二厘弱 / 0.68 cm
元幅 31.5 mm 元重 7.0 mm
先幅 物打24.1 mm  横手位置21.8 mm 先重 物打6.1 mm  松葉位置4.5 mm
目釘穴 1個 時代 江戸前期慶安頃(1648~)
The early period of Edo era
鑑定書 登録 平成28年7月12日 東京都登録
附属 ・素銅地銀着二重はばき
・白鞘
価格 800,000 円(税別)



初代助廣は播磨国津田(現、姫路市郊外)の出自と伝え、俗名を津田弥兵衛と言い、寛永初年(1624)頃に大坂に出て河内守國助に学び、正保4年(1647)師の没後に一家を成して常磐町一丁目に住しました。師伝の備前伝を得意とした新刀期屈指の名匠であり、生涯津田姓は用いず、藤原姓を名乗っており、『摂州住藤原助廣』、『摂州大阪住藤原助廣作』などと銘切りました。慶安元年二月吉日の年紀作には『そぼろ』、「明暦三年九月」には『於大坂そぼろ』の切付銘があることから、初代助廣を『そぼろ助廣』と呼称しているものの、その真意は不明で、晩年隠居直前の明暦元年8月から同2年8月(1655~56)頃に越前守を受領しています。
病弱のためか明暦年間(1655~57)と鑑せられる『越前守助廣』銘の作刀が僅かに現存しているものの、この頃から二代助廣の代作・代銘が多くなると云われています。
万治以降(1658~)は助廣の名跡を二代に譲り、作刀生活から遠ざかったと考察され、寛文3年(1663)11月16日歿しました。
業物位列(斬れ味の順位)では最高である最上大業物の地位を獲得しており、利刀を鍛える刀工としても名高く、人気の高い江戸前期の名工です。

この脇指は小板目が良く練れて詰み、地沸付いた精美な地鉄に、こずんだ互ノ目を匂口明るく焼き上げ、足よく入り、丁子刃交え、刃中には繊細な砂流や金筋を呈した作品です。

裸身重量593グラム。
※委託品


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