脇指 475 |
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相模守藤原兼安 美濃國関住 |
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- Sagaminokami Fujiwara Kaneyasu - |
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刃長 |
一尺七寸四分四厘 / 52.84 cm |
反り |
三分三厘 / 1.01cm |
元幅 |
31.2 mm |
元重 |
6.7 mm |
先幅 |
物打26.6 mm 横手位置22.1 mm |
先重 |
物打5.5 mm 松葉位置4.6 mm |
目釘穴 |
2個 |
時代 |
江戸前期寛文頃(1661~) |
鑑定書 |
特別保存刀剣鑑定書 |
登録 |
昭和40年2月12日 高知県登録 |
附属 |
・素銅地金着はばき
・白鞘 |
価格 |
387,200 円(税込)
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濃州関住相模守藤原兼安は、外科医でもあった大村加トの下で作刀を学び、甲斐にても作刀しました。名は七郎兵衛と言い、江戸前期の寛文頃に活躍しました。
この脇指は細身で優しい姿の同時代の作が散見される中、反りも気持ち深めで先幅も広く、切先心持ち延びた豪快な造り込みで、杢目鍛えの地鉄は良く練れて詰むも、少しく肌立ち、匂口広めの直刃を焼きあげ、所々に太く短い足も見られる優品です。
裸身重量581グラム。
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