短刀 221 将平作
- Masahira -

刃長 八寸六厘強 / 24.45 cm 反り 内反り
元幅 25.7 mm 元重 5.9 mm
先幅 23.3 mm 先重 5.2 mm
目釘穴 1個 時代 令和元年(2019)
The Reiwa era
鑑定書 登録 福島県登録予定
附属 ・銀はばき
・黒蝋塗鞘出鮫合口短刀拵
価格 700,000 円(税別)



藤安将平刀匠は昭和二十一年福島県伊達郡生まれ。昭和41年長野県坂城町の刀匠、故人間国宝、宮入行平師に入門。
昭和50年福島県立子山に鍛刀場を開設して独立。以後作刀の研究修練を重ね日本美術刀剣保存協会優秀賞3回、奨励賞6回、努力賞7回を受賞。平成2年には日本美術刀剣保存協会会長賞受賞。同14年日本美術刀剣保存協会寒山賞を受賞。

尾張熱田神宮、奈良護国神社など多くの神社で奉納鍛錬を行い、平成20年には、704年、佐備大麻呂の作剣以来、およそ千三百年ぶりに常陸鹿島神宮において日本刀奉納鍛錬を行う。

昭和59年秋には伊勢神宮第61回式年遷宮、御神宝太刀謹作奉仕の大役も担い、先の震災で大きな被害を受けた福島県南相馬の御刀神社復興支援にも大きく尽力され、御神宝となる直刀を謹作奉仕し、直近では福岡の宮地嶽古墳出土大直刀の復元鍛錬など、現代日本刀匠屈指の作刀技術を持っている。

平安、鎌倉時代の古刀剣再現への強い想いを持ち、長年研究修練に取り組み、国宝、重要文化財やそれに類する刀剣類、全国の砂鉄や鉄文化の知識見識も豊富で、太刀、刀、短刀、脇指、薙刀、古代直刀など、どれを手掛けても正確で美しい刀姿を造り上げる。地鉄、焼刃の手際も鮮やかで幅広い製作能力を誇り、中心鑢や銘文といった中心仕立ても現代刀匠随一で、師である行平没後、師の実子である宮入小左衛門行平(宮入恵)を預かり、弟子として鍛刀修業を積ませた経緯からも、師の信任が厚く、その技量の高さを物語っている。

近年は奈良正倉院収蔵の直刀、手鉾のなど奈良時代の刀剣類の研究、復元製作にも取り組まれ、上記の御刀神社奉納直刀の焼刃などは神域に入られたと言っても過言ではない。

古刀再現の第一人者として、また、鉄をも裁断する利刀を鍛えることでもその名が高い名工藤安将平。当店々主である町井勲とタッグを組み、真の実用兼美の名刀造りに今も勤しんでいます。

この短刀は小板目肌柾流れの良く練れた地鉄が少しく肌立ち、淡く映りごころがあり、小沸本位の互ノ目乱れの刃縁には、大粒の沸が砂を蒔いたかの如く一際明るく輝き、地鉄と併せ、広大な宇宙の銀河を見るようです。
お買い上げ頂いた方の御家紋を彫刻できるよう、はばきは刃と棟方にのみ牡丹祐乗鑢をかけ、表裏は磨地にしております。また、目貫もお好みの物を装着頂けるよう、取り付けておりません。いわばお客様好みの一刀としてご所持頂けるセミオーダー短刀です。
研ぎ上がったばかりの将平刀の地刃の冴えを存分にお楽しみください。

裸身重量166グラム。  拵に納めて鞘を払った重量222グラム。


各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。