短刀 152 |
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高田住平守重 |
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- Takada ju Taira Morishige - |
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刃長 |
九寸七分 / 29.4 cm |
反り |
七厘 / 0.2 cm |
元幅 |
30.7 mm |
元重 |
6.4 mm |
先幅 |
26.4 mm |
先重 |
5.6 mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
室町後期
The latter period of Muromachi era |
鑑定書 |
― |
登録 |
昭和52年2月17日 熊本県登録 |
附属 |
・素銅地金着二重はばき
・白鞘
・黒蝋塗鞘小さ刀拵 |
価格 |
182,600 円(税込)
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日本刀銘鑑を紐解くと、高田派の守重は室町前期永享頃に一人、他に文明、永正、天文に同銘工が確認されます。本刀は天文頃の守重と鑑て良いかと個人的には考えますが、日本美術刀剣保存協会に於いては銘振りを疑問視する意見もあり、現時点では保存刀剣の合格基準には至りませんでした。
しかしながら破綻無く緻密に練られ、地景頻りに入って淡く小乱れ映り立つ杢目肌は見事であり、直刃調に細かな尖り刃を焼いた作風は、多くの高田派の作品に経眼されるところですので、銘への疑いを気にせず、上の出来でご判断下さればと思います。お求め易い価格を提示させていただきますので、刀身の出来を愛でて下さる目利きの方、この機会に是非ご検討下さい。
附属の拵は扇の的を題材にした縁頭に、江州の宗典分派と伝わる野村包教在銘の鐔がついており、柄巻きは縁頭の題材に合わせ、弓矢図の現代目貫を用い、近年に巻き直されています。
※お手をかけず地刃を御観賞頂ける状態ではありますが、棟角に何かを打ちつけたような跡が数箇所あります。
裸身重量266グラム。 拵に納めて鞘を払った重量480グラム。
各種クレジットカード、信販会社による分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
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