太刀 098 |
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備州長船住祐定 |
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- Bishu Osafune ju Sukesada - |
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刃長 |
二尺三寸三厘強 / 71.48 cm |
反り |
七分二厘強 / 1.22 cm |
元幅 |
32.0 mm |
元重 |
7.4 mm |
先幅 |
物打24.8 mm 横手位置21.8 mm |
先重 |
物打5.6 mm 松葉位置4.8 mm |
目釘穴 |
1個 |
時代 |
室町後期
The latter period of Muromachi era |
鑑定書 |
― |
登録 |
昭和34年8月4日 大阪府登録 |
附属 |
・素銅地金着はばき
・変塗鞘打刀拵 |
価格 |
500,000 円(税込)
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反り浅目で元﨑の幅差頃好く開いて切先延びごころ。杢目鍛えの地鉄はよく練れて少しく肌立って映り立ち、刃文は匂口明るく、中直刃調子に互ノ目乱れを焼き上げ、小足入り、刃縁から平地にかけて煙り込むかの如く沸が散り、湯走状を成す。鋩子は表裏共に直ぐ調に先掃き掛けて丸く返る。
附属の拵は趣ある変わり塗りで、縁頭には十六葉の菊紋が繊細な彫金技術によって施されている。鐔や切羽もすり替えられること無くうぶのままと思われ、全体的に上品に仕上がっている。切羽は素銅地金鍍金。
惜しいことに鯉口の棟方が欠けていますが、こちらは修復可能。柄にガタツキはありませんが、鐔に遊びがあります。経年劣化によりはばきが弱っているので、観賞用としてではなく、武用刀として楽しまれたい方は、はばきを新調した方が良いかと思います。
手元重心でバランスが良く、縁頭の菊紋を見るに、伝来の良さを感じさせる一刀です。
裸身重量811グラム。 拵に納めて鞘を払った重量1,094グラム。
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